2018年 05月 15日
生命の樹
ある方に以下のような概念?をご紹介する機会がありました。
それは、
わたしたちの命というのは、宇宙に一つであって、
そのひとつの命をみんなで生きている。
そのひとつの命を、
大きな一本の樹の命に例えることがあります。
(これを『生命の樹』と呼ぶことがあります)
その場合、
わたしたち人間の一人ひとりは、一枚の葉っぱということになります。
新芽が出て(人が誕生して)、あるいは葉が枯れ落ちて(人が亡くなる)も、
命が生まれたり・無くなったりしているわけではなくて、
「樹」としての命はずっと変わりなく生き続けている。
おおまかに言うと、以上のような感じ。
で、
これを聞いてMさん、
ものすごく目をキラキラさせて、嬉しそうなお顔をなさっていました。
「なんか、ものすごく楽になりました」
「病気も全部治りそうな気持ちです!」
と、仰っていました。
たったこれだけの話を聞いて、ものすごく楽になる方ってすごいなぁ~、と思いました。
何かから解放されたのかも知れませんね。
おそらく、
人生上の問題など、例えば人間関係の問題なんか、
「あっちの葉っぱがどうのこうの、形がどうの、色が良いの悪いの・・・・・」って事に過ぎないということを見抜かれたのではないかと思います。
あっちも、こっちも、自分も、ひとつの同じ命やないかい!(笑)
みたいな感じでしょうか。
まあ、
一足飛びで、その様な実感を得られるかどうかは人それぞれでしょうが、
また、
上記概念の真偽はともかく、
ものすごく楽になってもらえてよかった~!
いつもありがとうございます。<(_ _)>
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