1月末にガンの摘出手術を受けたKさんがお見えになりました。
手術後の抗がん剤治療は、お考えがあり拒否なさったそうです。
色んな顛末があったようですが、省略します。
退院後、
がんサバイバーの方たちの手記をたくさん読む中で、
がんになったことへの感謝が大切だということを知り、
「感謝」することを忘れないようにされているそうです。
とても素晴らしいことだと思います。
ひとつだけ気になったことがありましたので、
それをお伝えしておきました。
それは、
がんが再発しないためや完治するために「感謝」するのはちょっと違うということ。
そういう目的はエゴが抱くものなので、ホントの感謝にはならないからです。
(エゴにほんとの感謝はありません)
病気になったことで、人生を振り返ったり、様々な思いが去来したことでしょう。
多くの気づきも得られたようです。
それらに対して、
純粋にがんになってよかった!という感謝がものすごく大きな力になるように思いました。
再発したくない!という思いがあってもいいんです。
いや、そう思うのは当たり前のこと。
ただ、
感謝するときは、ただただ様々な気づき・目覚めに対してして欲しいと思いました。
(感謝を目的達成の手段にしてしまわないこと)
もちろん
素直に受け取ってもらえました。
神奈川からですが、またお見えになる予定です。
いつもありがとうございます。<(_ _)>
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